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症例ブログ

  インプラント治療1 診断から埋入

初診時CT

初診時CT1 初診時CT1
初診時CT2 初診時CT2

20代女性。

主訴:右下の乳歯が割れてしまい、抜歯したいで来院。

治療計画立案:乳歯の保存が難しいため、抜歯をし、ブリッジ、部分床義歯、インプラントの治療計画を説明。

患者様はインプラント治療を選択されました。

 

手術前 口腔内写真

口腔内写真1 OPE前口腔内写真1
口腔内写真2 OPE前口腔内写真2
口腔内写真3 OPE前口腔内写真3
口腔内写真4 OPE前口腔内写真4
口腔内写真5 OPE前口腔内写真5
 
抜歯後、1カ月程で歯肉が治ったため、インプラント手術に向けて、口腔内写真、歯のお掃除や診断用・サージカルステント作製のための型取りを行ないました。
 

診断用・サージカルステント

診断用ステント1 ステント1
診断用ステント2 ステント2
サージカルステントとは、インプラント術前に撮影したCTデータをもとに、シミュレーションした通りにインプラントを正確に埋入するためのガイドプレートです。

インプラントの術前計画では、CT上で顎骨の密度、高さ、幅、神経等の走行を確認し、さらに上部構造(被せ物)を作製するため、補綴物の最終的な歯冠外形を診断用ワックスアップにて製作し、これを診断用ステントに反映させることで、インプラント埋入目安として最終の歯が入る事を考えたインプラント治療が行えます。【トップダウントリートメント(補綴主導型インプラント治療)
患者さんの歯の模型をとり、その模型上でマウスピースを作製します。マウスピースを口腔内に装着した状態でCTを撮影し、インプラント専用のソフトウエアで3D画像化し、3D画像をもとに埋入計画を立て、サージカルステントを作製します。

サージカルステントには、以下の特徴があります。
1.より正確な埋入ができ、埋入方向や深度の誤差によるトラブルを回避できる。
2.上部構造(最終的な被せ物)の適正なイメージを想定して、埋入手術ができる。
3.手術時間が短縮できる。

 

サージカルステントCT1 ステントCT1
サージカルステントCT2 ステントCT2
シミュレーション1 シミュレーション1
シミュレーション2 シミュレーション2

 

 

サージカルステントを用いた位置決め

サージカルステントを用いて位置決め ステントを用いて位置決め
拡大 拡大

局所麻酔を行い、歯肉剥離を行います。続いて、サージカルステントを用いて正確にインプラント窩の位置を決めます。その後、ドリルを進めていき、インプラント窩を拡大していきます。

 

インプラント埋入

インプラント埋入1 インプラント埋入1
インプラント埋入2 インプラント埋入2
インプラント窩を形成した後、いよいよインプラントを埋入していきます。埋入後も、位置、向き、角度等、最終確認し、ヒーリングアバットメント(キャップ)を付けて、縫合します。
 

埋入後CT

埋入後CT1 埋入後CT1
埋入後CT2 埋入後CT2
埋入後CT3 埋入後CT3
埋入後、CT撮影を行い、サージカルステント通り、埋入出来たか、確認し、術後説明をして、インプラント治療が終了になります。
今回の手術時間は30分程で終わり、ドリルで治療している時間は5分程でした。
術後アンケートで、痛みもなく、早く終わり、良かったと頂きました。
 
 
 
 
 

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